こんにちは、どらねこです!
さて、今回も私と噂の毎月分配型ブラジル銘柄「ブラジル株式ツインαファンド」の最新状況を報告していきたいと思います!
こちらの銘柄は、私が運用中の投資信託のなかで現在も圧倒的赤字を叩き出し続けている毎月分配型の銘柄です。
この記事を読むと、こんなことが分かります。
- ブラジル株式ツインαファンドの最新状況
- 銘柄が赤字転落中の投資家の心境
- 赤字銘柄と戦う1つの参考例
いや、ほぼ失敗談では?
と思った皆さん。
正解です。
そう、失敗談であり
あの手この手を駆使して自らの失敗と戦う記録の記事です。
ちなみに、私とブラジル株式ツインαファンドの出会いや購入のきっかけ、大幅赤字になるまでの詳細はこちらの記事をお読みください。
この記事に、すべてが書かれています。笑
そして、この記事では「どらねこVSブラジル銘柄」の最新の状況である第3回の報告をまとめていきます!!
※前回、第2回までの流れはこちらの記事をお読みください。
では、始めます~!
もくじ
ブラジル株式ツインαファンドの最新状況
前回の第2回の記事では、5月中旬ごろに5月分の購入報告と運用状況についてまとめていました。
あれから、約1か月半。
この記事を書いているのは、7月初旬なので少し期間があきましたが、その期間のブラジル株式ツインαファンドの状況と私の運用状況についてまとめていきます。
ブラジル株式ツインαファンドの分配金が減額に!?
この1か月半の間に大事件が起きました。
私のなかでは、いや、私に限らず「ブラジル株式ツインαファンド」に投資をされているすべての方にとっても大事件なはず、、、
それはこちらです。↓↓
そう、分配金の減額です。
やられました、最悪です、、、
6月分から分配金が減額されてしまいました。
5月は減配なく乗り越え、さらに6月に入って基準価額も400円台から500円台へ回復してきていたので、「ワンチャン分配金増額とかにならないかなぁ~」なんて思いつつ、分配金キープは固いと予想していたのですが残念です。
分配金は、15円から10円へ(30%減)
その結果、私が受け取ることのできる分配金も30%程度減ってしましました。
以前までの受取金額:31,292円
6月分からの受取金額:20,861円
差額:-10,431円
いやぁ~、これは凹みますね。
約1万円も減額されてしまいました。
こうなると、私が考えている「脱出計画」にも確実に遅れが出てきてしまいます。
ブラジル株式ツインαファンド減額後の運用状況
ということで、6月分から分配金の減額が発表されてしまったブラジル株式ツインαファンドですが
ここからは、減額後の数値データを整理してみたいと思います。
減額発表後のブラジル株式ツインαファンド、現在の状況と最新データは以下のようになります。
保有数量、20,861,425口
平均取得価額、690.00円
トータルリターン、-138,662円
という感じです。
じつは、分配金が減額される以前に基準価額が400円台から500円台へ回復してきていることもあり、トータルリターン上は以前より良い水準で回復傾向にありました。
がゆえに、今回の減額は痛いです。
さらに、基準価額、取得平均価額などを細かく整理していきます。↓↓
今回 購入額 | 基準価額 | 平均取得価額 | 差額(基準−平均) | |
減額前 | ー | 497円 | 713.36円 | −216.36円 |
減額後 | ー | 504円 | 690円 | −186円 |
※表は右にスクロールできます。
次に、今回購入額を踏まえた取得総額、評価額、投資資金合計などはこちらです。↓↓
取得総額 | 評価額 | 差額 | 投資金額 | |
減額前 | 1,488,171円 | 1,036,813円 | −451,358円 | 2,895,497円 |
減額後 | 1,439,439円 | 1,051,416円 | −388,023円 | 2,895,497円 |
※表は右にスクロールできます。
取得総額が減少しているのは、この期間に受け取った分配金などが差し引かれているからです。
少し赤字額は減少しているものの、平均取得価額と基準価額に186円の差があります。
そのため、今後も継続して低い基準価額の時に楽天ポイントを使用しての購入を継続していくことで、平均取得価額を引き下げていきたいと思います。
減配ニモ、負ケズ。
やることは変わらないのにゃ!!
ブラジル株式ツインαファンド 今後の計画
ここまで、ブラジル株式ツインαファンドの分配金減額前後の数値の変化について見てきました。
それらの内容を踏まえまして、今後の脱出計画における数値目標などを再確認していきたいと思います。
ブラジル株式ツインαファンド 脱出計画
まずは計画の再確認からです。
私が考えて実施している、毎月分配型の投資信託 ブラジル株式ツインαファンドの脱出計画の内容は以下の通りです。
- 楽天ポイント貯める
- ポイントを使用して買い増し実施
- 銘柄の平均取得価額を引き下げる
- 銘柄の基準価格の変化を確認する
- 1~4をひたすら繰り返す。
- 基準価格が平均取得価額を上回ったら売却を具体的に検討する
- 対象銘柄を売却して脱出完了
という流れです。
脱出に向けてまずは、平均取得価額が現在の基準価格を下回る水準に到達することを第1目標として計画を進めていきます。
平均取得価額を引き下げる要因としては、大きく2点です。
- 平均価額より低い時に追加購入する
- 分配金の受け取り
今回の分配金の減額が、脱出計画の鈍化に直結する原因は2点目の「分配金の受け取り」の部分です。
受け取り分配金が多ければ、それだけでも平均購入価額を引き下げてくれるため、減額されてしまうと引き下げ幅が減少してしまうのです。
ただ、現在のコロナ禍における状況を考慮すれば、少額でも受け取れているだけラッキーなのかもしれません。
脱出までの道のり
脱出計画の重要なポイントは、平均取得価額を現在の基準価額よりも下回らせることです。
ブラジル株式ツインαファンド紹介の記事でも少し触れていますが、目標を達成を明確に把握するために算出していた以下の数値にも変化が出てきます。
分配金減額前後での、購入や分配金受取による平均購入価額の変化については以下の通りです。↓↓
・分配金約2万円で、−9円なので、
【減額前】
購入or受取 1万円につき、−4.6円
【減額後】
購入or受取 1万円につき、−4.5円
ということで、実際に計算すると ↓↓
基準価額と平均取得価額の差額
=186円
・分配金だけ
15.4ヶ月(前)→ 20.6ヶ月(後)
・月1万円購入&分配金
11.6ヶ月(前)→ 13.7ヶ月(後)
・年内に脱出
分配金+月3.6万円購入(前)
→ 分配金+月4.8万円購入(後)
という計算になります!
分配金の減額によって、計画がかなり遅れてしまう確率が上がってしまいました。
この状況では、年内脱出はより一層、厳しくなりそうですネ、、、
ということで、毎月分配型 投資信託「ブラジル株式ツインαファンド」と私の脱出をかけた戦いは、これからも続いていくのです。
めざせ、プラス圏浮上&脱出うぅぅぅ〜〜〜!!!
「どらねこVSブラジル④」へつづく。