こんにちは、どらねこです!
いきなりですが、「毎月の不労所得」
って、とても魅力的ですよね?
手に入るものなら、手に入れたい。
誰でも、そう願うと思います。
今回は、「毎月の不労所得」に夢を見た結果、見事に大失敗している話です。
具体的には、私が保有し運用している投資信託「ブラジル株式ツインαファンド」について書きたいと思います!
こちらの銘柄は、私が現在運用している投資信託各銘柄の中でも圧倒的な赤字で存在感を出してしまっています。。。
当然、良い部分もあるので保有しているのですが、いまは「隙あらば脱出!」を目標に機会を伺いつつといった感じです。
この記事を読むと、こんなことが分かります。
- 毎月分配型のメリットやデメリットが分かる
- 赤字転落中の銘柄を抱えている人のメンタルの参考例を知れる
- 失敗例を知った上で、投資と向き合える
失敗例と書いちゃってるので、ほぼ自虐ネタですが、、、笑
私はまだまだ諦めていませんよ〜!
いまこの瞬間も絶対に負けられない戦いは進行しています!!笑
それでは、いきます~~
もくじ
ブラジル株式ツインαファンドとは?|分配金の魅力
こちらの銘柄は別の記事でも簡単に紹介していますが、主にブラジル株式アルファ・ファンドを通じて米ドル建てブラジル株式上場投資信託(ETF)を主要投資対象としつつ、その他のブラジル株式系のETFやらを組み合わせて運用していくというものです。
そして、1番の魅力は運用益を毎月の分配金として受け取ることができる毎月分配型の投資信託であることです。
その甘い考えが大きな過ちの始まりにゃ、、、
保有を決めた1番の理由は「分配金」
私がブラジル株式ツインαファンドを保有しようと決めた理由は、、、
そうです、分配金です!
いまでこそ、かなり分配金の金額が下がってきていますが、、、
当時の私にとっては、毎月分配型という仕組みと、ブラジル株式ツインαファンドの分配金は大きな魅力でした。
というのも、独立して個人事業主として活動し始めると、何らかの理由によって仕事ができない状態になってしまった際には一気に収入がゼロになってしまうという恐怖や不安、プレッシャーが自分自身に降りかかってきます。
私自身にとって、その不安は心の中でかなり大きなウェイトを占めていたので、少しでも和らげるためにと思いリスク等も考えつつも購入を決めました。
分配金の使い道としては、「インデックス型銘柄の積み立て購入分」「貯金」「+αのお金」へと分散することで、収入の増減に関わらず自動で資産形成ができていく「自動貯蓄システム」の形成する計画を立てました。
真似することはオススメしませんが、私の計画の理想と現実はこちらです。↓↓
この計画により、本業収入とは別に毎月の貯金分は分配金によってカバーする仕組みを作り上げることで、自分自身の不安やプレッシャーを軽減させることができ、仕事に専念できると当時の私は思っていたのですが。。。
それが後に、さらなる不安とプレッシャーを生むことになろうとは当時の私は1ミリも感じていませんでした。笑
ブラジル株式ツインαファンド|現在の運用状況
そんなこんなの、ブラジル株式ツインαファンドですが実際の状況について整理していきたいと思います。
まず、現在の状況はこちらです。↓↓
取得金額、1,497,285円
評価額、929,420円
トータルリターン、-323,515円
いま現在は、約32万円も赤字での運用が続いています。
ただ、この赤字金額には考慮すべき1つの事柄が抜けていまして、、、
まぁ、悲劇の上塗りになるのですが、、、、
じつは、こちらの取得金額の総額=投資資金の金額は、受取済の分配金の金額分を差し引いた金額が表示になっているのです。
そう、そうなんです
つまり、私が実際に購入している金額はもっと多いということです。
銘柄の購入金額の総合計については購入履歴を参考に紹介したいと思います。↓↓
購入金額 総額、2,875,000円
受取分配金総額、約164万円
購入金額の総合計は現在の取得総額よりもはるかに多いのです。
そして、分配金を考えない状態で評価額を元に投資元本の増減を計算すると
−1,945,580万円
、、、、、、、、
、、、、、
もう、絶望です。笑
どうするんじゃこれーー
ブラジル株式ツインαファンド|分配金の推移
ここまで、私が運用中のブラジル株式ツインαファンドがとんでもない赤字を抱えているということを紹介してきました。
次に、今までの分配金や、現在も受け取れている分配金についても、細かく紹介しておきたいと思います。
オアシスはあるんだよ!
私は、ブラジル株式ツインαファンドを保有してきた中で約164万円の分配金を受け取ってきているのですが
その月ごとの詳細は以下の通りになります。↓↓
見ていただくと分かると思うのですが
過去には毎月8万円〜10万円を受け取っている月もあったんですよ!!
毎月こんな金額受け取れるなんて夢のようですよね〜〜〜
その夢は約1年で終わりましたが、、、
とはいえ、いまでも毎月約3万円の分配金を受け取っています!
そのため、私のインデックス型投資信託の毎月積み立て分は分配金によって自動化されています。
そう、超絶赤字運用中の中でも最低限の役割は果たしてくれているのです!
、、、だからこそ、憎いのです。笑
毎月3万円は大きいよ!
ブラジル株式ツインαファンド|今後の計画と分配金について
ここまで、私がブラジル株式ツインαファンドを保有した理由や現在の運用状況について書いてきました。
ここからは赤字運用中である現在の状況を踏まえての今後の運用計画について書きたいと思います!
脱出計画とその内容は?
脱出、そう脱出です!!
毎月分配型の銘柄すべてがとは考えていませんが、少なくとも私が保有している銘柄の運用状況は厳しい状況の中にあります。
となれば、現状を踏まえて今後どうするかの方向性を決断しなくてはなりません。
そこで考えた作戦が「脱出計画」です!
その内容は、「基準価格のV字回復をただひたすら待つ」というのではなく
基準価格の低いタイミングで買い増しを行い、平均取得価格を引き下げていきます。
そして、引き下げた平均取得価格が基準価格を上回ったタイミングで売却を実施。
投資した金額を全額回収とまではいかなくても、トータルリターン上ではプラスの状態で運用を終えられれば損した気分にはならないよね?という計画です。
この計画を実行するにあたってネックとなるのは、「買い増し分の資金はどこから調達するのか?」です。
さすがに現金をバンバン買い増しに使うのはリスクが高いので、避けたいところです。笑
そこで活躍するのが、楽天ポイントです!
私のへそくりは楽天証券を通してすべての運用を行っています。
そして、楽天証券では1ポイント1円分の価値で投資信託を購入することができるので、今回の計画においては楽天ポイントに活躍していただこうと思っています。
※楽天証券について気になる方は、
公式ページへどうぞ ▶︎ 楽天証券
そうです、
この脱出作戦の切り札は、楽天ポイントさんです!!
「っていっても、楽天ポイント貯めるのも大変なんじゃないの?」
と突っ込みを頂きそうなのですが、楽天ポイントはお買い物マラソンなどで工夫して買いまわることで一定の量を手に入れることができるので、そこを最大限に活用していきます。
洗剤やら、柔軟剤やら、お水やら、お米やらを楽天スーパーDEALを利用してまとめ買いすると半端ないポイント還元を受けることができるのです。
興味のある方はお試しください。笑
公式ページ ▶︎ 楽天市場
という感じで、具体的な作戦としては ↓↓
1,楽天ポイント貯める
2,ポイントを使用して買い増し実施
3,銘柄の平均取得金額を引き下げる
4,銘柄の基準価格の変化を確認する
5,1~4をひたすら繰り返す。
6、基準価格が平均取得金額を上回ったら売却を具体的に検討する
7、対象銘柄を売却して脱出完了
8、ミッションコンプリート
という流れです!!笑
さすがに、資金の全額回収は難しいと思いますが、受取配当金分を差し引いた分の金額であればこの作戦でいけるのではないかと考えています。
作戦実行にあたっての具体的な数値目標は以下の通りになります。↓↓
基準価格 | 平均取得額 | 差額(基準ー平均) | |
2021年3月 | 455円 | 733円 | −278円 |
2021年2月 | 447円 | 747円 | −300円 |
※表は右にスクロールできます!
ちなみに、この平均取得額は毎月の分配金を受け取ることでも多少下がっていきます。
その金額は、分配金約3万円に対して−14円
なので、購入or受け取り1万円につき、平均取得額は–4.6円下がる
といった感じになります。
その割合を元に、ざっくり計算すると購入分と分配金受け取り分合わせて、約60万円くらい必要ということになります。
- 単純に分配金だけ、あと20ヶ月
- 毎月1万円分購入&分配金、あと15ヶ月
- 年内に脱出なら、分配金+毎月3.6万円分購入
といった感じですね!
うーん、頑張ります〜〜!!
ブラジル株式ツインαファンド|まとめ
以上、私が保有しているアクティブ型の投資信託であり毎月分配型の銘柄である、ブラジル株式ツインαファンドの紹介でした。
購入当初、ブラジル株式ツインαファンドの分配金は大きな魅力でした。
ですが、いまとなっては悲しいことに超赤字銘柄になってしまいました。
今後も、私とブラジル株式ツインαファンドの戦いの経過は記事にまとめていきたいと思いますので、私と毎月分配型銘柄との戦いの展開にご期待ください!!!笑
絶対に負けられない戦いが、そこにはある!!
頑張ります〜〜!!
めざせ、プラス脱出っっ!!
この記事の続編、「VS ブラジル」はこちらです。↓↓
今回もお読み頂きありがとうございました!